【2018年のSEO対策の無料でできる方法はコレ!!】基本は〇〇〇

2018年はSEO対策の基本的な方法は変化なし。モバイル重視の傾向がさらに強くなっていますので、高速化や軽量化が追加で必要になっています。
このページでは、SEOの基本的な対策テクニックや無料でできる簡単な方法もかんたんに解説しています。
1. コンテンツ(文章、画像)
最重要。見たい記事、読みたい文章になっていることが必須。画像、動画、文章のいずれもコンテンツが基本です。
文字量が1000文字や2000文字以上などの目安はあまり意味なし。500文字程度で簡潔に書いたページでも上位表示は十分可能です。
基本的な方法ですが、コンテンツの充実が一番重要なSEO対策です。
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2. キーワード
タイトルタグ
コンテンツに合ったキーワードをタイトルタグに入れておくことは最重要です。目を引くタイトルも効果あり。
SEOでは基本ですが、効果抜群の方法です。
タイトルは34文字がSEOで最適。ディスクリプションは60文字で。
meta description
重要なポイントです。短くまとまっていて、キーワードが入っていることが最低ライン。文字数は100文字程度がベスト。短くても30文字で検索結果上位は可能です。文字数よりもパッと見て分かるものを。
検索キーワードによっては、160文字程度の長文で表示されることもありますので、長めであっても有効な場合もあります。
IMGタグのALT属性
画像タグのALT属性には、キーワードを入れておくと効果あり。画像タグのALTを無しにした場合とキーワードを入れた場合では、圧倒的な差があります。基本ですが、無料でかんたんにできる効果ありの方法です。
3. 被リンク
2018年も被リンクは重要です。基本は本数よりも、リンクする側される側のコンテンツの関連性です。リンクテキストに注目すれば効果大。
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4. wwwありと無しに統一
URLの正規化による重複コンテンツの排除は重要。
独自ドメイン運用の最初に統一しておきたい項目。wwwありと無しで重複コンテンツが発生するのは大幅なマイナス。
httpとhttpsでSSL対応した際の重複コンテンツの発生も要注意です。
同一コンテンツでPC用、スマホ用、AMP用とページを分けている場合は、canonicalの使用を。
5. 高速化(軽量化)
2017年から重要になってきました。
検索結果から入ってきて表示に時間がかかるページは見ずに帰る人が増えます。表示に時間がかかる=検索下位になっています。
スマートフォンなどモバイル端末からのアクセスが2018年は80%以上と意識して高速化と軽量化の対策を。HTTPS対応も必須になりつつあります。
GoogleがMFI モバイルファーストインデックスを2017年の半ばに検索結果への反映を始めています。コンテンツがしっかりしていて、キーワードが適合して、さらに表示の速いページは上位表示されやすい傾向が強く出ています。
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6. 内部リンク
やや重要。どのページからでもトップページや目次ページに戻れるリンクは絶対に必要な基本テク。それ以外でも、記事の本文中に自サイト内の他ページへのリンクは効果的。
ヘッダーやフッター付近の内部リンクは、あまり多くなりすぎると効果減。
とりあえず、パンくずリストだけでも入れておくと効果的。
7. 構造化マークアップ
検索結果のリッチスニペットを意識する点では効果的。Googleの対応した構造化マークアップを。
作業量次第ですが、全体的に力をいれるよりは、リッチスニペットの狙いどころをはっきりさせて、1ヶ所のみ入れるなどでも効果あり。とりあえずパンくずリストだけでも構造化マークアップしておくと良いです。無料でできる方法ですが、やや手間がかかります。
Googleの検索結果へのリッチスニペットに表示されやすいのは以下となっていますが、残念ながら検索結果への反映は時間がかかる上に、上位表示にはあまり関係がないのではないかとも言われているため、導入しても時間の無駄になる可能性があります。
- イベント
- レビュー
- レシピ
8. コンテンツの追加や更新
上位表示には必要ではないかと感じています。一度アップした後何も手を加えていないものよりも、追加や更新をしたものの方が上位表示される傾向が強く出ています。
更新頻度ではなく、更新された内容によります。誤字脱字を訂正したなどではなく、コンテンツの大幅な刷新や項目の追加など、コンテンツボリュームの変化という意味です。
9. 独自ドメイン
ドメインの運用歴はやや効果あり。中古ドメインの活用も効果的です。キーワード次第では、新規ドメインでも十分上位が狙えます
日本語ドメインが不利ということもありません。.comや.co.jpが特別有利ということでもありません。ドメインの運用歴は可能であれば1年以上連続したものであると上位表示にやや効果ありと感じています。
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10. ソーシャルボタン
読み込みに時間がかかる上に、あまり活用されていないのであれば、排除しても問題なし。むしろ表示が速くなることによる効果のほうが大きいかもしれません。
SNSとの連携でソーシャルボタンを置いている場合は別でずか、SNS上でのトラフィックが増えてもSEOではあまり効果がないことがほとんど。
SEOでは気になる部分もありますが、特に効果ありとも言えないので、活用度合いに応じて配置しておくのが良いかと。
ソーシャルボタンいらないので削除した結果。お!?検索順位が上がったぞ
11. 404エラーページ
SEOの部分よりも、ページが存在しないことを知らせるためには、あった方が良い基本的なテク。トップページや関連ページへのリンクを載せておくとユーザーにも分かりやすい。
12. サイト内のリンク切れ
リンク切れで404エラーページが表示されていれば問題なし。リンク切れ=悪い評価ではないものの、サイトのリンク切れはチェックしておきたいところです。
ページを移転させた場合は、こまめに301リダイレクトで転送させておくのは基本的ですが、後々効果のでてくる方法です。
13. Timeタグ
Timeタグの日付は検索結果に表示されるので、あってもいいかなというレベル。古い記事だから上位表示しやすいという部分はなく、やはりコンテンツが重要です。
14. レスポンシブデザイン
2018年現在、対応していないサイトは減少中ですが、スマートフォンなどモバイル端末への対応は重要です。ページの表示が高速で見やすいサイトであれば、問題なし。
レスポンシブ対応のデザインにしたから上位表示できるというものではなく、あくまでもユーザーが読みやすいと感じるかどうかです。
軽量で表示が速いかは重要ですが。
15. 階層を浅く
階層を浅く、逆に深くで検索結果に影響は無し。パンくずリストやページのリンクがしっかりできていれば問題なし。
特に目的がなければ階層は浅くが基本です。
16. 内容の薄いページのインデックス回避
サイト内に内容の薄いページが存在しても、あまり気にする必要はないのでは。インデックス回避でnofollowを書いておくのも一つの手ですが、内容の薄いページは放置しておいても問題なし。
内容が薄いなと感じた時には、自分で読んでみて必要なしと思えば削除するのも方法の一つです。
17. ページの滞在時間
Googleはページの滞在時間を注視しているのは周知の事実。SEO対策では基本。当然検索結果に影響あり。特に重要な項目ではありませんが、コンテンツ作成の際に意識しておきたい項目です。
18. HTML構文チェック
コンテンツが表示されないほどのエラーであれば、問題ですが、細かい文法エラーは放置しておいても検索結果に影響はほとんどなし。
19. 503ステータスコード
いわゆるサーバーが落ちた状態。アクセス集中などサーバー負荷の増大で発生します。これが発生するとページが見られない状態なので、あまり多く発生する際にはサーバー移転などの対策を。
転送量は時々気にしておいた方が無難です。
20. 直帰率と離脱率
直帰率と離脱率は、検索結果に少し影響するものの、特に重要で意識しておく必要はない気がします。
ユーザーが見たい欲しい情報があるページは、最後まで読んでくれることが多いものです。こんな情報もあるかなと意外と他のページへの回遊も増えることがありますのでコンテンツを充実させることの方が重要。
直帰率と離脱率についてはこちらのページで詳しく解説されています。
まとめ
このページでは、サイト作成をしていく上で基本的なSEO対策の方法を項目別に紹介しました。無料でできる方法が多くありますので、予算をかけずに少しの手間と時間で解決できる場合もかなりあると思います。
SEO対策の基本は、「直帰を減らして、滞在時間を増やす」ための努力になります。方法はいろいろとありますが、ユーザーの欲しい情報があるページを積み重ねていくようにすると、効果がすぐに出てきます。
2018年は、コンテンツ+キーワードに加えてスピードが重視されてきていますので、早めのご対応を。
以上、WEBページ作成の際の参考になれば幸いです。